岐阜薬科大学薬草園の花 自然林を利用して薬草の研究材料として多くの植物を育てられ
ている岐阜県 薬科大学薬草園
にいってきました。
薬草にも使用法によっては薬にも食用にもなるのですが 強い
毒性のものもあり 薬科大学では薬草の研究が日々おこなわれて
いるのでしょうね。
この植物園を訪れると 私たちは自然の恩恵みを受けている
のだと気付かされます。 その自然の中で楚々と咲いていた
オキナグサとバイカイカリソウ、カラスビシャクを紹介します。
オキナグサ <翁草>強風が吹くと 中心部の綿毛が飛び 頭の頂部がはげ、周りの白髪が
残った状態に見えることから 翁(おきな)草と名付けられた。
風情があり長寿の花として山野草愛好家に人気があり いまや絶滅の
危機にさらされている貴重な山野草だそうです。
うム〜 まさしく爺ちゃんであります。
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バイカイカリソウ<梅花錨草>錨をイメージさせる錨形の距がないがイカリソウの仲間で
あることから名付けられた。梅の花に似た清楚な花姿でした。
カラスビシャク<烏柄杓>テンナンショウ属のマムシグサに似ている。 付属帯を含め高さ
30〜40cmほどの ほっそりとした花姿です。
仏炎包が柄杓のようで、人間が使う柄杓より小さい。
それでカラスの名が付いた。
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