ひるがの湿原と小鳥峠の湿原植物群落 奥山住まいのうぐいすは 梅の小枝で昼寝して春がくるような夢を
見てホケキョ ホケキョホケキョと鳴いていた。(十九の春より)
ザゼンソウ <座禅草> 僧が岩穴で座禅を組んでいるように見えることから
ザゼンソウと名付けられた ありがたいありがたい花で
あります。暗紫褐色の仏炎包のなかで頭を丸めた僧侶が座禅を組む姿その
ものですね。
ひるがの湿原植物園ひるがの高原の湿原は かっては約1km四方に広がっていたとされるが
戦後 リゾート開発などにより9割以上が失われたそうです。
その中でR156号線ぞいに点在している最も広い面積をもつ“ひるがの
湿原植物園” 入場料100円(湿原保存のために活用)を支払い入園
しました。
園内は 水芭蕉がわずかでしたが ここの魅力はなにも遮る建造物もなく
かっての広大な湿地を偲ばせ 遠方にそびえる大日ヶ岳の眺めが最高〜〜!
湿原の花が僅かしか見られませんでしたが 私的にはこの広々とした湿原に
大満足でした。!(^^)!
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若かりし頃通い詰めた大日ヶ岳(ダイナランドスキー場)が
ひるがの植物園から望め懐かしさがこみあげてきました。
イワウチワ<岩団扇>岩の溝などで見かけ 草の葉を団扇に見立てて名付けられた。
よく似た別属のイワカガミがあり いずれも優しさを感じる
可愛い花であります。 ひるがの湿原植物園内でみられます。
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あやめ沢湿原とポケットパーク裏湿原
ひるがの湿原植物園から歩いて散策できる湿原です。
座禅草と同属の水芭蕉 白い仏炎苞に包まれた清楚な姿は
神や仏を想わせるほど美わしい〜
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小鳥峠の座禅草 小鳥峠は水芭蕉 ザゼンソウで名の知れたところですが
今年は積雪が多かったのか 防護柵もまだされないまま 荒れ果て
た状態で僅かしか見られませんでした。
ひょっとして熊に食べられたのか。。(水芭蕉は熊の大好物)
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僅か数点でしたが まだ雪が残るこの峠のザゼンソウは
シャキットした姿でした。
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荘川であいの森 。 。 。
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熊出没の注意!!ゴミ入れかと思ったガンガンが熊よけの音を鳴らすためとは。。
“出会いの森”だけにあまりにもリアルすぎて 静かに後ずさりをしてその場を
立ち去りました。(ーー゛)
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ラストは可愛い〜ぃ ハチドリに和まされ帰途に。。
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