1 御衣黄桜 2
鬱金桜 3
普賢象桜 この三点は散りおしむように
“ひらひら”と花びらが舞う姿はみられないようです
が、春の名残り桜として4月末まで楽しませてくれるようです。
1 御衣黄桜 ギョイコウサクラ
御衣黄桜 遠目から花が咲いてないようにみえますが緑花の中心部に紅色を帯び
た条線が浮かぶ珍しい花で、御衣黄とは、貴族の礼服の萌黄色(もえぎ)からの
イメージから名付けられたそうです。
2
鬱金桜 ウコンサクラ
ショウガ科のウコンの根を染料にしたウコン色に由来しているそうで、数百種
あるサクラのなかで唯一淡黄色の花を咲かせるそうです。
咲き始めは黄色を帯びた花だったでしょうか、わずかにその色合いを感じさせます。
3
普賢象桜 フゲンゾウサクラ室町時代からあったといわれる古い品種で、花弁から双葉(葉化した雌しべ)が
でてその情景が普賢菩薩が乗る象の牙に似ることから この名が付けられたそうです。
花の芯から葉化した雌しべがみえます。
これを象の牙、もしくは鼻とみたてたとは。。イメージをどう膨らませても??
昔の人の豊かな想像力に感服します。
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